こんにちは、sallyです。
ひとり親をしながらの会社員がしんどすぎて、フリーランスで在宅ライターをしています。
ママ…とくに私のようなひとり親が、在宅で仕事をしたり個人事業を営なむことって実際どうなの?って部分。
これからの時代、ひとり親も増えてきそうだしママ個人事業主も増えてきそうなので、自分の生活を見直しつつ誰かの参考になればとおもって書き綴っていきたいと思います。
ママが在宅ワークをしてみた、生活の変化
ママが在宅ワークをするのは育児に優しいのか?
「育児」の部分だけを切り取ると在宅ワークは優しいといえると思います。
良くも悪くも、在宅ワークで生活の変化多いのが特徴です。
通勤がなくなった
まずはこれですよ。通勤がなくなります。
私の場合は車通勤だったのですが、満員電車のストレスや自転車に子どもを載せてといった重労働をしてからの出勤もなくなります。
子どもの保育園送りは必要かもしれませんが、あの時間に追われた感じはなくなるでしょう。
一体、ママ達はなぜあんなに苦労してまで、職場へとたどり着いているのでしょう。
「みんな頑張ってるから、自分も頑張る」ではなく、通勤をなくす努力か、時間差通勤とか・・・日本の通勤ラッシュって異常です。ママ達、体を大事にしていきましょう。
運動不足
通勤をあれだけ否定しておいて、申し訳ないんですが…。
運動不足から自分の身を守ってくれていたのは、紛れもない通勤だったようです。それと、あと仕事。
在宅ワークってやっぱり在宅なわけで、家のなかで立って営業したり接客したりするわけではないです。
ずーーーーーーーっとパソコンとにらめっこして作業しているわけですよ。
運動不足過ぎて、血行不良からくる肌荒れまでおこってしまいました。
ときどき時間をみつけてはジムへ行っているんですが、トレーニングだけではなくやっぱり動くという行為が大事だなあと思いました。
対策方法は「顔ヨガ」「運動」だと思います。本当に、年取ってからの急な運動不足はヤバいです。
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心に余裕がある
在宅ワークでフリーランスともなると、働いた分だけ収入となり…
働かなければ無収入に直結していくわけなので、頑張り過ぎてしまうので疲弊感はありますが基本的に心に余裕があります。
たとえば、フルタイムで外での労働をしているときは、学校からのお便りがドッサリあれば、それをみて愕然としていました。
さらに「◎日までに○○を持たせてください」なんて、期限付きの提出物まであった日には「いつ買いに行けばいいのー」となっていたし、「授業参観」「学校の行事」の度に、また有給申請か…と心苦しくもなっていました。
そうしたストレスが、在宅ワークであれば激減します。
今思えば、日々の生活で自分の限界を超えていたんですよ。
朝起きて食事の準備と、子どもの準備をしながらの自分の身支度。そして通勤して、会社で仕事して、帰宅して家事して…ひとり親で障がい児2人となると、もう限界の限界。
最低限の家のことを回すということで、作り笑顔さえ出来ない日もありました。
ストレスを感じては「キー!」となっていましたし、怒りの沸点低いにもほどがありますよ。
ひとり親でも共働きでも、外での労働をしているママは凄いです。在宅ワークは、自分で時間配分できるという点においては、心の余裕を持つことが出来るようになりました。
不要な人間関係や不要な行動を、そぎ落とし始めた
働かなければ仕事にならないので、ダラダラと時間を過ごさないために、不要な人間関係や不要な行動をそぎ落とし始めました。
誰かに雇われて働いていると「安定した収入」「社会的信用(ローンが組めるなど)」「社会保障(給付金や育休、有休など)」を当たり前に得ることができます。
会社員でいれば、仕事を怠けていても損失を出すほどの失敗をしても、給料は出るじゃないですか。それって凄いことですよ。
また、一生懸命頑張っても頑張らなくても、社会的信用が手に入ります。
「○○で働いている」と書けばローンも組めるし、クレジットカードだって会社の信用を借りて簡単に作れます。そうした社会的信用って、ありがたいことです。
在宅ワーカーとなりフリーランスデビューしたあかつきには「安定した収入」「社会的信用(ローンが組めるなど)」を一気に失います。
自分の努力でなんとかしようと頑張るしかありません。それに育休もないですし、有休もない。
そうした足らないものを埋めるために、働いて信用をつくらねばなりません。その為には、不要な人間関係や不要な行動を自分で見極める必要もあります。
愚痴を聞くだけのランチや、買うものも特にないウインドウショッピング…そんな時間があったら、自分を向上させるべく時間を使いたいなあと思うようになったんです。
組織に属すことのない不安が、個人としての「自立心」を作り上げてくれました。
不要な人間関係、不要な行動、さらには不要な風習に従うといった「他人の目」を気にしない心を手に入れました。
暇だと思われがち
で、ですよ…。
在宅ワーク(フリーランス)は「自由に仕事ができる=自由な時間がいっぱいある」と勘違いされがちなのです。
なかには「育児のし辛さから、この仕事を選んだんだね」と理解してくれるひともいますが、そうでない人もまだまだ多いのが現実。
上述もしましたが、「この人なら時間が調整できるから、ランチに誘ったら答えてくれるはず」とお誘いが山のように増えました。
私をお選び頂き、ありがたいことではありますよ。でも、暇ではないんですよね…。
それ以外にも、子どもの放課後デイサービス(定型発達児でいうところの学童保育)の送迎対象から外されました。
「時間があるから、お迎えに来れる」と判断されてしまったのですよ。
特別支援学校はよく子供のことで連携を図ろうと電話をして下さるのですが、その電話がまだ仕事中の時間ということもとても増えました…。
欲を言い過ぎなのかもしれません。しかし、在宅ワークやフリーランスが暇なわけではありません。
むしろ、ひとり親や障がい児の育児で外での労働に限界を感じ、リスクも不安も抱えながら独立をしたんです。
ママが在宅ワーク(フリーランス)になって初めて知ったこと
在宅ワーク(フリーランス)を始めたことで、自分が「無知の知」であったことを知りました。そのことで「世の中の仕組み」に気付くことができました。
安っぽい言葉になりますが、会社という組織はすごいですよ。個人事業主は叶わない部分がたくさんあります。
たとえば、机も椅子もセロテープやクリップといった備品も、全部自分で準備しなければいけませんし、ビジネスアイディアも自分で練らないといけない。
総務がやってくれていた給与計算や事務作業をしてくれる人もいません。
(まあ、雇うとなればその人を自分で探し出さないといけません)
そうした環境が当たり前に整っている組織って凄いですよ。
フリーランスがそうした環境を作れないわけではないですが、そこまで到達するまでの道のりって長く壮絶。私もチャレンジしてみたいんですけどね。
そして外せない話題が「自己責任」。
組織にいたら上司が守ってくれます(守ってくれない場合もありますが)。
たとえ、上司が頼りなく守ってくれなくとも組織が守ってくれていたんです。疲れて休んでも有休が出るし、仕事上で怪我をすれば健康保険や労災が守ってくれている。これは非常に大きな違いで、フリーランスは誰も守ってくれません。
と…いえば、怖いように聞こえますが、もちろん成功すれば「世間の信用や充分な資金」に守られます。
というわけで、何も知らなかった私自身が「社会の仕組み」について知ることが出来ました。
在宅ワークは子育て&仕事の両立に向いているのか?
在宅ワーカーは「子育てとの両立に向いているのか?」ということを最後にお話しさせてください。
答えは「両立しやすい」です。両立しやすいうえに「気楽」という精神的な解放感も得ることが出来ます。
もちろん責任はセットで伴いますが「ああ、自由」と感じることが非常に多い。
理由は「納期」を守ることや「ビジネスプラン」を成果をあげることが出来れば、場所と時間をえらばないからです。
子どもがいない合間を探し出し、自分で日々の計画を練っていくことが出来ます。
この自分で日々の計画を練ることができるって非常に重要で、誰かに強制されるでもなく自分から「能動的に動く」けば日々の心持ちも、組織のなかでイヤイヤやらされているのとでは全く違います。
不安や悩みはつきませんが、組織という枠組みから外れることで、自分らしく生きることが出来るようになりました。
まとめ
ママが在宅ワークやフリーランスになると育児しやすいのかどうかを書いてきましたが、結論は「育児しやすい」です。
労働力がどうかとか、収入がどうかとかはさておき、もしやってみたいビジネスアイディアがあるのであれば、副業でも趣味からでもいいので、「やってみよう」と行動をおこすことが大事です。
最近でいえば、ひとり親とか障がい児のママのためにビジネスを作るっていう行動を起こしたいと思い、一人でこっそり動いているんですけれど…。
大変だし、儲けにもならないんですが、そういうの好きだし、誰かの役にたつという社会貢献度も高そうでワクワクするからやっています。
組織であれば、儲けに直結することをやると思うんですが、個人だと生き甲斐も重視できるからそういうのいいなって思うんです。
今日は、ここまで♪
転職してみようかなあ~副業はじめてみようかな~と思えば…動くチャンスなのかも。
リンク張っておきますね。
・クラウドテック
・空いた時間で在宅ワーク【Bizseek】
・クラウドソーシング・在宅ワークなら【Craudia(クラウディア)】